炊き出しや社会福祉・ボランティアなんて今までの人生で考えたこともなく、勢いでこのような活動を思い立ち始めてみました。
周りからは、なぜするのかとか?思いとか聞かれたのですが、別に特段熱い思いなどという高尚なものはなく、衝動に駆られて行動したのですが、実現するにあたって、あれこれと思慮しているうちに、炊き出しの定番メニューといえば、カレーだろうとか、提供食数はなどと考えているうちに、楽しくなっていくと同時に本当に出来るのだろうか?という不安も大きくなっていきました。
開催場所の使用許可取りや調理場所の手配、材料仕入れ、メンバー集め、レンタカー手配や調理機材なんてものもないので、リースの手配など色々とお金と時間がかかるのだなと思いながら。。。
今回一番不安視していたのが、メンバー集めでした。
最初は、知人数名でやろうとしていましたが、スケジュール調整が難航したので、ネット上で募集をかけたところ、数日中には30名ほどの応募があり、13名のメンバーが参加してくださいました。
開催日当日、私の不手際であれこれが足りないという事態にも嫌な顔ひとつせず、臨機応変に対処してくれたこと、ロクに休憩も取れなかった中、長時間付き合ってくれたことなど感謝してもしきれません。
当日は、ホームレスの方、小さな子どもを連れた親御さんも来てくれて、110食を提供することが出来ました。
必要な方に届いたのかは、分からないのですが、個人的には、ホームレスに対する見方みたいな価値観はだいぶ変わった気がします。
ホームレスは社会の落伍者みたいなイメージがありましたが、私もそれからこれを見ている人も、家や貯金または頼れる人がいなくなれば誰にだってそういう状況に陥るし、足元をすくわれることなんてこの先いくらでもあるでしょうし。。
資本主義の世の中で、貴賤なしと言うのは綺麗事以外の何ものでもないかもしれないけど、理想論としては価値ある言葉だなと思います。
まだ1回目で、これから継続的にできるよう体制を整えたり、資金面など課題は山積していますが、とりあえず終えてみてよかったと思います。
今回の活動を通して、下記の方々に感謝申し上げます。
彼ら彼女らの支援・食材の提供会社の協力がなければ、実現出来ませんでした。
本当にありがとうございます。そしてこれからも宜しくお願い致します。
謝辞
安藤隆紘様
伊敷真様
上原かおり様
大城勇二様
株式会社琉宮青果 奥平 博一様
久高美咲様
玉城勧太様
知花瑞希様
濱田恵美様
比屋根憲太様
仲嶺盛洋様
町田友樹様
桃原治様
柳本尚子様
20世紀ハイツ 那覇ギャラリー 須藤様
今回掲載できなかった方にも感謝申し上げます。
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